隠居日録

2016年(世にいう平成28年)、発作的に会社を辞め、隠居生活に入る。日々を読書と散歩に費やす

虚構推理

この本も買ったのは半年ぐらい前で、ようやく時間がとれて読むことができた。

どこでこの本を目にしたのか記憶が定かでないが、タイトルに惹かれて購入した。「虚構の推理とはなんなのだろう」と。あと、作者が雨月物語に着想を得たいうようなことを書いていたので、その所にも興味があった。ただ、雨月門語りは未読なので、どの部分が相当するのかはよくわかっていない。ミステリーに雨月物語の様相が加わるとどうなるのだろうと思っていたが、多分ストーリーに直接雨月物語は関係ないのだと思う。それと、この話自体純粋なミステリーとも違うようだし。怪異を鎮めるために、虚構の推理を構築し、怪異を怪異ではなくするストーリだ。

ただ、鋼人七瀬の話は完結しているが、琴子・九郎と六花の話はまだ完結していない。