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隠居日録

2016年(世にいう平成28年)、発作的に会社を辞め、隠居生活に入る。日々を読書と散歩に費やす

ゼロから作るDeep Learning

 斎藤康毅氏のゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装を読んだ。巷で良書として名高い本で、実際読んでみて、その評価には納得できた。この本に書かれていることが全て記憶に定着できているわけではないので、何かをすぐに作れるわけではないが、本書を読んで理解できた気にはなった。

実は今から25年くらい前、スキャナーで読み取った英数字を識別するソフトをニューラルネットを応用して作ろうとしたことがあったが、結局うまくいかず挫折してしまった。当時のスキャナーなので、解像度も高くなかったと記憶している。多分180dpiもあったかどうか。当時のソフトもスキャナーも既にないので、今となっては何が悪かったのかを正確に検証するすべはないが、思うに、入力データが貧弱だったのが第一だと思う。それと、学習用のデーター・検証用のデーターという考えもなかった。後、重みづけの初期値も怪しかったと思うし、いったいどれくらいのニューロンがあればいいのかの見積もりも違っていたのではないかと思う。

Pythonディープラーニング一がトレンドになっていると思うが、本書を読んでNumPyに負うところが大きいと理解した。少なくともコードがすっきりして、計算式をそのままプログラミングできるので、勘違いが起きないと思う。