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隠居日録

2016年(世にいう平成28年)、発作的に会社を辞め、隠居生活に入る。日々を読書と散歩に費やす

映画 虐殺器官を見てきた

昨日ようやく虐殺器官を見てきた。2月の末頃に、都内ではどこの劇場で公開されているの調べたら、東宝シネマズぐらいしかなく、公開から3週間ぐらいで経過しているので、公開している劇場数が縮小しているのだろうか?と思っていた。2月27日の月曜日に座席の予約したが、まだかなりの座席が空席だったので、客の入りの少ないのかな?と思ったが、昨日の劇場に行ったら、かなりの人がいた。みんなそんなに早くに座席予約はしないということか。(追記:後で公式ホームページを見たらほとんどの所が3月2日までの公開となっていた)

原作は2年半ぐらい前に読んだような記憶がある。実際本を買ったのはもっと前で、その時に読み始めようとしたのだが、最初の記述が結構グロテスクで、なんとなくそこで読むのを辞めてしまっていた。アニメ化されるという話を耳にしたので、それを契機に読み始めた記憶がある。

もともと原作は5部からなり、結構長い話なので、その全体をアニメ化するのは不可能だろう。クラヴィス・シェパードが母親の延命措置を中断し、死に追いやったことを繰り返し回想しながら悔いている場面が、バッサリ削除されているので、クラヴィスの人物像が原作とは変わってしまったと思う。原作にはあるメランコリックな雰囲気も映画版ではなくなってしまったと思う。また結末も小説とは違うものになっていた。