隠居日録

隠居日録

2016年(世にいう平成28年)、発作的に会社を辞め、隠居生活に入る。日々を読書と散歩に費やす

例外小説

佐々木敦氏の例外小説を読んだ。本書は著者による小説の書評、文庫解説、作家論についてまとめられた本であり、著者による「例外小説」というものを扱っている。では、例外小説とは何かというと、「これは小説なのか?という疑問・問い・思索を喚起する『小説という事件』」となっている。まぁ、難しい定義とかはさておいて、何か面白い小説はないかと思って、本書を読んでみたわけであるが、その結果、以下の小説を選択した。 いつになったら読み始められるかは私自身にもわからない。

 

円城塔

  • プロローグ
  • エピローグ

 

法条遥

  • バイローケーション

 

桜庭一樹

  • ブルースカイ

 

浦賀和宏

  • 記憶の果て
  • 時の鳥籠

 

小野不由美

  • 営繕かるがや怪異譚

 

 矢部嵩

  • 魔女の子供はやってこない

 

古川日出男

  • love
  • music

 

多和田葉子

  • 雪の練習生