隠居日録

2016年(世にいう平成28年)、発作的に会社を辞め、隠居生活に入る。日々を読書と散歩に費やす

コップクラフト4

賀東招二氏のコップクラフト4を読んだ。太平洋に突如異世界から島が現れた世界での警察ドラマ。日本人のケイ・マトバと異世界からやってきた見た目は少女の準騎士ティラナ・エクセディクカのコンビのシリーズ第四作目だ。今回は長さ的には中編一作 Smells Like Toon Spirit (猫の手も借りたい)とおまけストリー2つが収録されている。インチキ神父オニールからのタレこみで、違法な密輸取引があるという情報を掴んだサンテレサ市警の風紀班は取引の現場を押さえようと網を張っていた。相手は飛行艇でやってくるのだが、郡警察の勇み足のために捜査は失敗してしまった。ただ、飛行艇だけはティラナの攻撃で飛行不能になり抑えることはできたが、犯人には逃走されてしまった。とりあえず飛行手に残された遺留物を成立するために持ち帰ったのだが、その中にとんでもないものが含まれていて、それがもとでティラナにはとんでもない災難が降りかかってしまうのだった。

今回の話は軽めの話で、ドタバタコメディ調になっている。どうやって結末に持っていくのかと思いつつ読んだのだが、オーソドックスな結末の付け方だと思う。