隠居日録

隠居日録

2016年(世にいう平成28年)、発作的に会社を辞め、隠居生活に入る。日々を読書と散歩に費やす

無線LAN死亡

先週の木曜日(8月9日)の夕方に気が付いたらiPhone 6Sと無線LANの接続が切れていた。ほかの無線LANを使う端末を見てもやはり接続が切れているので、何らかの理由で動作不良になったのだろうと思い、電源を入り切りをしていると、再び動作し始めた。やれやれと思いつつ、現在はバッファロー無線LAN BBルータのWHR-AMPGを使っているのだが、かれこれ10年以上は使っているはずなので、そろそろ駄目になってもおかしくないなぁとも思いつつ、何が原因で動作が止まっていたのだろうと考えてもみたのだが、思い当たる節は機種が古いということぐらいで、ついでだからファームウェアも更新しておくかと思い、ファームウェアをダウンロードして、更新しておいた。ところが、数時間してやはり止まってしまい、今度は筐体前面の状態表示のLEDが電源しか点灯せず(ブリッジモードで使っているので、ブリッジの所はLEDが点灯するはず)、これはいよいよ駄目だなぁとあきらめることにした。その時点でもう夜なので、何もできずに、ノートパソコンには長いLANケーブルをつないで使うことに。有線のLANもルータやハブを交換していたのでいつも間にか1GBPSの環境になっていて、NASからのファイルコピーがあっという間に終わって、やはり有線は速いなぁと感心した。

しかし、無線LANが使えないのですこぶる不便で、早速金曜日に新しい無線LANの機器を買いに出かけた。WHR-AMPGを買ったときは、ノートPCにwifiがついていなかったので、相性でつながらないと困るので、ついでに子機であるPCMCIA付のセットの商品を購入して12800円を支払った。それより前に使っていたのはIOデータの無線LAN BBルーターで、型番号も値段はもう忘れたが、同じくらいの値段だったと思う。この無線LAN BBルーターは3年ぐらいである朝突然動かなくなり、それ以来IOデータの物は買わなくなった。外れ商品だったのかもしれないが、3年は短すぎる。

今回買ったのはWHR-1166DHP4で、値段は4590円だった。さすがに10年間置き換えなかったので、世の中の進歩は著しく、何をどう考えても今まで使っていたWHR-AMPGに劣ることはない。こいつもブリッジモードで使っているのだが、1ポートだけ(インターネットにつなげる方だけ)は1GBPSになっている何とも不思議な商品だ

設定では特に問題なく、それぞれの機器で接続できているのだが、2つほどはまった。

1 Chromecast

SSIDとPSKを以前と同じものにすれば、すんなり接続してくれるだろうと思ったのだが、どうも無線LANMACアドレスまで覚えているようで、初期状態から再設定しなければならなかった。そして、この再設定の方法が思い出せずに、暫く検索することになった。

2 OpenBSD

OpenBSD無線LANの初期化をするのには

sh /etc/netstart ath0

とすればよいはずなのだが、なぜかこれではうまくいかず、既知の機器にpingをしても、応答が返ってこなかった。

ifconfig scan ath0

を実行すると、所望のSSIDが見つかるので、何が悪いかわからず、しかも何度繰り返してもダメなので、あきらめて、後で調べようと思って放置しておいたら、いつのまにか接続できていた。理由は全く不明だ。